◎市長(渡部修君) 改めましておはようございます。 それでは、平成31年
磐田市議会2月定例会に、平成31年度各会計予算を初め、各議案を提案し、御審議をお願いするに当たり、市政運営の基本方針並びに予算案の諸事業について所信の一端と施策の大綱を御説明申し上げます。 本年は、平成時代が終わりを告げ、新しい元号で新たな時代が幕を開けます。この平成の30年間を振り返れば、バブル景気の崩壊や
阪神淡路大震災、
東日本大震災などの自然災害の発生、急激な人口減少、
高齢化社会への突入など、市民の営みや価値観、
社会経済状況が大きく変化をした激動の30年であったといえます。 私が市長に就任をいたしました当時は、
リーマンショックという百年に一度といわれた
世界同時不況により、本市の財政も大きな影響を受ける中で、事業の見直しと財政の立て直しを図るとともに、将来の本市の発展のための基礎、
基盤づくりを進めることが私の使命であると考え、これまで優先順位をつけながら一つ一つ種をまいてきたつもりでおります。そして、平成31年度にはその取り組みが花を咲かせ、実を結ぼうとしております。平成26年度から整備を進めてまいりましたJR新駅が駅名も決まり、いよいよ来年3月には開業いたします。また、本市として、初めての
小中一体校の建設がながふじ学府において始まるとともに、仮称でございますが、磐田市文化会館の建設にも着手をいたします。 新しい時代の幕あけは本市にとりましても大きな節目の年となるものと考えております。今後本市に限らず、多くの自治体において人口減少、
少子高齢化などの課題に直面するほか、自治体を取り巻く環境も目まぐるしく変化が予想され、このような変化にも柔軟かつスピード感を持って対応することで、本市の特徴や個性を生かしながら市民や企業に選ばれる磐田市となりますよう、将来の発展を見据えた諸施策を進めてまいります。 それでは、平成31年度予算編成の基本的な考え方について御説明申し上げます。平成31年度予算は、市民が磐田市に自信と誇りを持ち、愛着を持って暮らせますよう、より暮らしやすい磐田市へ、市民第一でさらに挑戦する磐田を基本目標にして掲げ、この基本目標を推進するため、市政の目指す姿といたしまして、
総合力ナンバーワンを目指した
まちづくり、持続可能な行財政基盤の確立、将来を見据えた成長、発展の
基盤づくりの3つを設定するとともに、
子育て支援、教育の充実、市民生活の安全・安心の確保、
地域づくりの推進と福祉の充実、産業の育成と土地基盤の整備の4つを優先施策の柱として予算編成を行いました。 続きまして、平成31年度
一般会計予算の概要について御説明申し上げます。歳入につきましては、
普通交付税の合併算定がえの段階的な縮減による減額などがございますが、市税収入が増額となる見込みであることに加えまして、
公共施設整備基金や
地域振興基金など、各種基金を積極的に活用することで対応しております。なお、
財政調整基金の平成31年度末残高は71億5,000万円程度となる見込みでございますが、今後の大規模事業や交付税の合併算定がえ終了などを見通す中で、基金残高40億円を下回らないよう、財政運営に努めてまいります。 次に、歳出につきまして、予算編成の
基本方針等に基づいた優先施策に沿って御説明いたします。初めに、
子育て支援、教育の充実では、平成33年4月開校に向け、ながふじ学府の
小中一体校の建設工事に着手するほか、増加する保育ニーズに対応するため、こども園や
小規模保育所の施設整備への補助を行うなど、保育、教育環境の整備を進めてまいります。また、未来を担う子供たちが優しく、たくましく成長し、子供たちに少しでも温かい気持ちを感じてもらえるように、子供から大人までその家族を含めた相談窓口として、
総合健康福祉会館、
仮称iプラザでございますが、内へ
こども若者相談センターを開設するとともに、磐田版、みんなであさ
ごはん事業の研究や幼稚園、保育園、小中学校などの洋式トイレへの暖房便座等の設置を進めてまいります。 次に、市民生活の安全・安心の確保では、近年多発しております自然災害や大規模停電への対応として、発電機や非
常用電源装置の整備などを実施するとともに、水害、土砂災害の
ハザードマップの作成や
農業用ため池の耐震化などを進めます。また、老朽化が進む橋梁補修、長寿命化に取り組むほか、消防の救助工作車を更新し、多様化する災害や事故等に備えるとともに、引き続き海岸堤防の整備を推進してまいります。 次に、
地域づくりの推進と福祉の充実では、平成34年4月開館に向けまして、仮称でございますが、磐田市文化会館の建設工事に着手するほか、9月から開催される
ラグビーワールドカップの
公認キャンプ地としての運営等を行います。また、高齢者が住みなれた地域で自分らしく生活できるように、
地域包括支援センターの機能強化を図るとともに、年々複雑化、複合化する
障害者相談に対応するため、
障害者相談支援センターを増設いたします。 次に、産業の育成と都市基盤の整備では、JR新駅の整備や平成32年9月供用開始に向けた新たな
新東名磐田スマートインターチェンジの整備に引き続き取り組んでまいります。また、地域経済の活性化や雇用の維持、確保に向けて、関係機関と連携して、中小企業の事業承継を支援するほか、老朽化した公園の遊具等の更新を進めてまいります。 以上のような取り組みを進めることにより、平成31年度当初予算は、平成30年度に比べ34億2,000万円、5.4%増額の666億3,000万円となり、昨年度に引き続き、合併後最大の予算規模になりました。 次に、特別会計及び企業会計についてでございますが、経営基盤の強化と
財政マネジメントの向上等を目的に、
農業集落排水事業特別会計及び
公共下水道事業特別会計について、平成31年度から企業会計へ移行いたします。これにより、特別会計は
国民健康保険事業特別会計において、医療費の伸びに伴う
保険給付費の増による増額はあったものの、特別会計全体では前年度比14.3%、53億1,922万5,000円減額の319億1,312万円となり、企業会計につきましては、前年度比45.0%、107億5,075万円増額の346億5,560万3,000円となりました。一般会計、特別会計、企業会計の総予算額は前年度比7.1%、88億5,152万5,000円の増額となる1,331億9,872万3,000円となりました。 以上、平成31年度予算案の状況や市政に対する所信の一端を申し上げました。私はこれまで
まちづくりは人づくり、
地域づくりの信念のもと、公民館や
コミュニティセンターの
交流センターへの一元化や
地域づくり協議会の育成などに取り組んでまいりましたが、人口減少や
少子高齢化の一層の進展など、社会状況の大きな変化が予想される中で、今後は
交流センターを拠点にさまざまな年代の方々が世代の垣根を越えて交流し、地域という身近なところで顔の見える関係を築き、地域社会で失われつつある地域のつながり、人のつながりを取り戻すことがさらに重要になると考えております。地域の中で、例えば挨拶をしたり、声を掛け合ったり、落ちているごみを拾う等々、そんな小さな当たり前のことが脈々とつながっていく。無理せずに助け合う、支え合うことができれば5年後、10年後の磐田市はきっと市民の優しさや笑顔があふれ、人や地域がつながる元気で明るいすばらしいまちになっていると私は思っております。そして、このような環境の中で育った子供たちは、優しく思いやりを持ったたくましい若者に成長し、将来の本市の発展の力になってくれるものと私は信じております。新たな時代の幕あけに向けて、これからも人のつながり、地域のつながりを大切にしながら、これまでに取り組んでまいりましたことを土台にして、引き続き安心、結婚、出産、子育てができる
環境づくりや地域の元気の創出、防災・減災対策の充実など、一つ一つの取り組みを着実に進めていくことで1人でも多くの市民の皆様に子育て、教育なら磐田、磐田は住みやすい、暮らしやすい、磐田っていいなと思っていただけますように、全体のバランスがとれた
総合力ナンバーワンのまちを目指し、職員の先頭に立って市政運営に全力で取り組んでいく決意でございます。 最後に、議員各位を初め、市民の皆様の御支援、御協力を切にお願い申し上げまして、私の施政方針といたします。 (議案第8号の説明)
○議長(増田暢之君) 以上で市長の施政方針の説明を終わります。 次に、議案第8号平成31年度磐田市
一般会計予算について、当局の説明を求めます。企画部長。 〔企画部長 酒井宏高君 登壇〕
◎企画部長(酒井宏高君) おはようございます。 それでは、議案第8号平成31年度磐田市
一般会計予算について御説明申し上げます。 予算書の1ページをお願いいたします。平成31年度
一般会計予算は、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ666億3,000万円とするもので、款項の区分及び予算額は2ページ、第1表のとおりでございます。
債務負担行為につきましては6ページの第2表、地方債につきましては7ページ、第3表のとおりでございます。一時借入金の最高額は55億円とするもので、歳出予算の流用につきましては第5条に記載のとおりでございます。 2ページの第1表、
歳入歳出予算のうち、歳入につきましては1款市税から21款市債まで、4ページの歳出につきましては1款議会費から13款予備費までを計上したもので、款項の金額はそれぞれ記載のとおりでございます。 6ページの第2表、
債務負担行為につきましては
課税資料データ処理業務委託を初め、計8件について設定するもので、期間及び限度額はそれぞれ記載のとおりでございます。 7ページの第3表、地方債は
防災施設整備事業費など計13件で、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきましてはそれぞれ記載のとおりでございます。なお、限度額の合計は52億3,940万円でございます。 次に、
歳入歳出予算の主な内容につきまして
事項別明細書により御説明いたします。初めに、12ページからの歳入、1款市税でございます。なお、市税につきましては説明資料の20ページに記載してございますので、あわせて御参照をお願いいたします。 1項市民税のうち、1目
個人市民税の現年課税分は給与所得が増加するなど、景気が緩やかに拡大していることから、前年度比1.2%増の94億9,904万9,000円を、
滞納繰越分は前年度比3.9%増の1億825万2,000円を計上いたしました。 2目
法人市民税の現年課税分につきましても、景気が緩やかに拡大していることや平成30年度の
決算見込み等を勘案し、前年度比27.3%増の28億8,028万7,000円を、
滞納繰越分は前年度比4.6%減の186万円を計上いたしました。 2項
固定資産税のうち、1目
固定資産税の現年課税分は家屋の新増築に伴う増額などを見込みまして、前年度比1.0%増の125億6,627万3,000円を、
滞納繰越分は12.9%減の8,613万2,000円を計上いたしました。 3項
軽自動車税は登録台数の増などを見込みまして、前年度比5.3%増の5億2,731万8,000円を、14ページの4項市たばこ税は
税率引き上げの影響を見込みまして、前年度比3.4%増の9億9,076万円を計上いたしました。 6項
都市計画税の現年課税分は、
固定資産税と同様、家屋の新増築などを見込みまして、前年度比1.1%増の14億6,232万6,000円を、
滞納繰越分は15.0%減の1,262万5,000円を計上いたしました。 以上、1款市税全体では前年度比3.4%、9億2,167万7,000円増の281億5,971万3,000円を計上いたしました。 次に、16ページの2
款地方譲与税から18ページの11
款交通安全対策特別交付金までの各款の予算額は、国の
地方財政計画や平成29年度決算額、平成30年度
決算見込み額などを勘案し計上をいたしました。その結果、16ページの3
款利子割交付金は前年度比100%増の6,000万円、4
款配当割交付金は前年度比85.7%増の1億3,000万円、5
款株式等譲渡所得割交付金は前年度比116.7%増の1億3,000万円、6
款地方消費税交付金は本年10月からの消費税率の引き上げなどを考慮しまして、前年度比4.5%増の34億5,000万円、8
款自動車取得税交付金は前年度比26.7%減の2億2,000万円、9
款地方特例交付金は18ページの2項1目子ども・
子育て支援臨時交付金が幼児教育の無償化に対応して財源措置され、皆増となったことによりまして、前年度比254.3%増の4億6,056万3,000円を見込み、18ページの10
款地方交付税は平成30年度の
交付決定額や合併算定がえの段階的な縮減等を勘案しまして、前年度比8.5%減の54億円を見込みました。 次に、12款分担金及び負担金は、1項2目
民生費負担金における幼児教育の無償化に伴う
私立保育園入所者負担金の減や5目
消防費負担金における中東遠
消防指令センターシステム整備負担金の皆減などによりまして、前年度比2億6,785万9,000円の減額を見込みました。 続きまして、18ページから28ページにかけての13款使用料及び手数料は、22ページの1項2目民生使用料における
公立保育園使用料や24ページの8目
教育使用料における
公立幼稚園使用料が幼児教育の無償化に伴う減額となったことなどによりまして、前年度比1億2,813万7,000円の減額を見込みました。 次に、28ページから34ページにかけての14
款国庫支出金のうち、1項
国庫負担金は、1目
民生費国庫負担金における
障害者自立支援給付費負担金や
障害児給付費負担金、子ども・
子育て支援給付費負担金の増額などに伴いまして前年度比1億7,857万4,000円の増額、2項
国庫補助金は30ページの3目
衛生費国庫補助金における
リサイクルセンター施設整備事業に対する
循環型社会形成推進交付金や5目
土木費国庫補助金における
大立野福田幹線改良事業などに対する
社会資本総合交付金の減額はございますが、2目
民生費国庫補助金における
保育所等整備交付金や
プレミアム付商品券事業費補助金、32ページの7目
教育費国庫補助金におけるなが
ふじ学府一体校の建設に係る
学校施設整備費交付金などの増額によりまして、前年度比6億1,954万1,000円の増額、34ページの3項委託金は1目
総務費委託金における
参議院議員選挙費委託金の皆増によりまして、前年度比4,352万6,000円の増額を見込みました。 次に、36ページから44ページにかけての15款県支出金のうち、1項県負担金は1目
民生費県負担金が
国庫負担金と同様の理由によりまして、前年度比4,620万2,000円の増額、2項県補助金は2目
民生費県補助金における幼児教育の無償化に伴う子ども・
子育て支援臨時交付金の皆増や40ページの6目
土木費県補助金における
JR新駅設置事業費補助金の増額などによりまして、前年度比2億5,224万9,000円の増額、42ページの3項県委託金は1目
総務費県委託金における
静岡県議会議員選挙費委託金の増額などによりまして、前年度比5,709万4,000円の増額を見込みました。 次に、44ページの16款財産収入は2項1目
不動産売払収入における市有地の売却に係る
土地売払収入の減によりまして、前年度比5,383万3,000円の減額、46ページの17款寄附金は1項1目
総務費寄附金における
ふるさと納税寄附金の減によりまして、前年度比5億430万6,000円の減額を見込みました。 次に、18款繰入金は、2項1目基金繰入金において、JR新駅やなが
ふじ学府一体校の整備などの大規模事業や
こども医療費の助成などの財源としまして、これまでに積み立ててきました
公共施設整備基金や
地域振興基金、しっぺい
こども福祉基金などを活用するとともに、全体の収支調整を行うための
財政調整基金からの繰り入れが増額となったことによりまして前年度比22億572万5,000円の増額となりました。 48ページの19款繰越金は前年度と同額を見込み、48ページから64ページにかけての20款諸収入は3項2目
労働貸付金元金収入の
住宅建設資金協調融資制度貸付金元金収入の減額はございますが、50ページの5項5目雑入において、62ページの
磐田新駅周辺造成工事委託受入金の増額などによりまして、前年度比1億5,508万5,000円の増額を見込みました。 次に、64ページの21款市債につきましては、1項1目総務債の仮称磐田市文化会館の整備に係る
文化振興施設整備事業や66ページの6目教育債のなが
ふじ学府一体校整備事業の皆増などはございますが、64ページの2目衛生債の
クリーンセンター周辺環境整備事業の減額や66ページの7目
臨時財政対策債の減額などによりまして、市債全体では前年度比1億1,910万円の減額を見込みました。 なお、
臨時財政対策債は国の
地方債計画等を勘案をしまして、前年度比5億5,000万円減額の19億円を見込んでおります。 以上による歳入の合計は前年度に比べ5.4%、34億2,000万円増額の666億3,000万円となりました。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(増田暢之君) 次に、総務部長。 〔総務部長 鈴木博雄君 登壇〕
◎総務部長(鈴木博雄君) 続きまして、それぞれ所管部分の歳出の概要について総務部から順に御説明申し上げます。まず、各項の説明の前に、歳出全般にわたる人件費についてでございますが、一般会計における人件費総額は97億8,646万8,000円で、定年退職者の減少等によりまして、前年度比で2億1,442万6,000円、2.1%の減額でございます。なお、給与費明細書を予算説明書の498ページから掲載しておりますので御参照いただきたいと存じます。 それでは、予算説明書の68ページをお願いいたします。各事業の概要につきましては、当初予算説明資料の34ページから記載していますので御参照をお願いいたします。 初めに、1款議会費は、全体の予算額が3億5,985万5,000円で、平成30年度に比べ1,972万9,000円、5.8%の増額でございます。主な内容は、議員報酬や手当、市議会の運営に係る経費に加え、議場フロアの改修に伴う議場の椅子の購入経費などを計上してございます。 次に、74ページ、2款総務費をお願いいたします。2款全体の予算額は81億4,804万円で、平成30年度に比べ2億1,843万2,000円、2.6%の減額です。 初めに、1項1目一般管理費は、市役所本庁舎の夜間休日の宿日直業務委託料等の管理経費を初め、電子入札システム負担金、契約業者管理システムリース料など、入札契約に係る経費や小中学生広島平和記念式典派遣事業等、平和事業に係る経費などを計上しております。 次に、少し飛びまして、96ページ、説明資料では42ページの7目人事管理費は、市長部局職員の退職手当支給に要する経費のほか、職員の能力向上のための研修や健康診断等の福利厚生に係る経費などを計上しております。定年退職者の減少等により平成30年度に比べ目全体では1億4,479万9,000円の減額となっております。 次に、98ページ、8目防災費は、静岡県第4次地震被害想定のレベル2の津波を想定した静岡モデルによる海岸堤防の整備を初め、西日本豪雨を受けて行う水害等
ハザードマップの作成に係る経費や昨年10月の大規模停電の検証結果から、避難所に設置する非
常用電源装置など、停電対策に係る経費、大規模災害時に避難所での生活用水を確保するための井戸設置に係る経費等を計上してございます。なお、海岸防潮堤につきましては、引き続き竜洋海洋公園工区、海岸防災林工区で整備を進めてまいりますが、平成31年度末での完成延長は約2,280メートル、進捗率は約22%となる見込みでございます。 次に、104ページ、9目支所及び出張所費は4つの支所それぞれについて施設管理、運営事務に要する経費や地域イベントに対する補助金等を計上しております。なお、施設の整備につきましては、福田支所において屋上防水等の改修工事を予定しております。 次に、112ページの10目電子計算機費については基幹業務システムなどの運用改修に係る経費のほか、総合内部事務システム機器更新に係る経費、メール配信システムや可動式Wi‐Fi機器の利用料等を計上しております。また、大規模停電対策として庁内ネットワークの主要拠点の統合を実施してまいります。 次に、少し飛びまして126ページ、説明資料では52ページの3項戸籍住民基本台帳費は、住民基本台帳や戸籍に係る異動や証明の事務経費のほか、個人番号カード交付等に係る経費、証明書コンビニ交付システムに係る経費などを計上しております。なお、本年2月より開始いたしました証明書のコンビニ交付につきましては、利用促進のため一層の周知を図ってまいりたいと考えております。 次に、132ページ、4項選挙費は、選挙管理委員会の運営や選挙啓発に係る経費、7月に任期満了となる参議院議員と4月に任期満了となる静岡県議会議員の選挙執行経費を計上しております。 次に、138ページ、5項統計調査費は、統計調査員の確保に係る経費を初め、全国消費実態調査、農林業センサス、経済センサス基礎調査等に要する経費を計上しております。 次に、144ページ、6項監査委員費は、監査委員の報酬を初め、定期監査や決算審査など、監査事務に要する経費を計上しております。 以上で総務部関係の歳出予算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(増田暢之君) 次に、企画部長。 〔企画部長 酒井宏高君 登壇〕
◎企画部長(酒井宏高君) それでは、2款総務費、12款公債費について御説明を申し上げます。 予算説明書の80ページをお願いいたします。予算説明資料では38ページから記載してございますのであわせて御参照願います。まず、2款1項2目文書広報費は、広報いわたの発行やホームページの管理、磐田市情報館のリニューアルに向けた設計に要する経費のほか、JR磐田駅の市PR掲示板のリニューアルに係る経費を計上しております。 次に、84ページ、3目財政管理費は、予算編成及び執行管理に係る経費のほか、
財政調整基金への積み立てなどに係る経費を計上しております。 次に、86ページ、5目財産管理費は、市役所本庁舎の長寿命化を推進するための議場の改修や本庁舎南側駐車場の改修に要する経費のほか、新たに設置をいたします資産経営準備室において実施をいたします公共施設等総合管理計画に基づく施設の最適化や情報の一元管理、遊休市有地の売却に要する経費などを計上してございます。 次に、90ページ、6目企画費では、新たにたくましい子供たちの育成に向けて、行政、学校、地域の連携により昼食を提供する磐田版みんなであさ
ごはん事業を研究するための経費や市民文化会館跡地等の利活用方法の検討、今之浦市有地等の整備のための設計に係る経費のほか、地方創生の新たな取り組みとして県と連携して首都圏から移住し、就職する方に補助金を支給する制度を創設するとともに、ふるさと納税の返礼品などに要する経費を計上してございます。 次に、飛びまして、116ページ、11目市民相談費は消費生活相談や法律相談などの専門相談に要する経費のほか、市民相談センターの運営に要する経費を計上してございます。 次に、118ページ、2項2目賦課徴収費は市税のほかに関する経費のほか、市税の収納及び滞納整理に係る経費を計上してございます。 次に、飛びまして、494ページ、12款公債費は、過去に借り入れた市債の償還終了などによりまして減額計上となっております。 次に、496ページ、13款予備費は、近年多発する自然災害に要する公共施設の被害など、緊急を要する支出に迅速に対応するため1億円を計上いたしました。なお、505ページには
債務負担行為に関する調書、510ページには地方債に関する調書を掲載してございますのであわせて御参照をお願いいたします。 以上が企画部関係の歳出予算の説明でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(増田暢之君) 次に、
自治市民部長。 〔
自治市民部長 袴田浩之君 登壇〕
◎
自治市民部長(袴田浩之君) 続きまして、自治市民部関係の歳出予算につきまして御説明いたします。 初めに、
事項別明細書の146ページ、説明資料では58ページの2款7項市民活動振興費の1目地域活動支援費です。市民が主体となって進める
地域づくり活動を支援するため、
交流センターの施設管理や
地域づくり応援一括交付金、社会教育、生涯学習推進、地域防災に係る経費などを計上しております。 次に、154ページ、説明資料では58ページの2目、協働共生社会推進費は男女共同参画や多文化共生に係る経費などを計上しています。 次に、156ページ、説明資料では60ページの3目交通対策費は、デマンド型乗合タクシー、お助け号の運行や前年度に引き続き、行政設置の照明灯LED化に係る経費などを計上しております。 次に、160ページ、説明資料では62ページの4目スポーツ振興費は、体育施設の管理のほか、引き続き
ラグビーワールドカップやオリンピック、パラリンピックの国内開催を控え、これらの機運醸成を図る経費などを計上しました。 次に、168ページ、説明資料では64ページの5目文化振興費は文化施設の管理や文化芸術の振興のほか、昨年度からの継続事業として、仮称ではございますが、磐田市文化会館の整備に係る建設工事などの経費を計上しました。 以上で、自治市民部関係の歳出予算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(増田暢之君) 次に、
健康福祉部長。 〔
健康福祉部長 平谷 均君 登壇〕
◎
健康福祉部長(平谷均君) 続きまして、説明書178ページからの3款民生費の2項児童福祉費を除く部分及び4款衛生費、1項保健対策費について御説明いたします。説明資料では67ページから記載してございますので御参照をお願いします。3款1項1目社会福祉総務費は、施設管理費や特別会計への繰出金のほか、新たに消費
税率引き上げによる低所得者等への影響緩和及び地域における消費喚起を目的とするプレミアム付商品券発行事業に伴う経費を計上しております。 次に、188ページ、2目障害者福祉費は、利用者の増加に伴う障害者福祉サービス事業の増額のほか、地域生活支援事業において複雑化、複合化している相談に対する相談体制を強化するため、
障害者相談支援センター増設に伴う経費を増額計上しております。 次に、194ページ、3目老人福祉費は、高齢者在宅福祉事業や老人ホーム入所措置事業のほか、小規模多機能居宅介護事業所の開設準備の補助金を計上しております。 次に、飛びまして224ページ、3項1目生活保護総務費は生活保護事業の事務費や生活困窮者自立支援法に基づく事業の実施に要する経費を計上しております。 次に、226ページ、2目扶助費は生活保護受給世帯数の増加等により増額計上となっております。 次に、232ページからの4款衛生費でございます。説明資料は84ページから記載してございますので御参照をお願いします。1項1目保健対策総務費は、主に保健対策事務費及び災害医療救護体制整備事業などに係る経費で、中東遠看護専門学校への負担金が増額となっております。 234ページ、2目予防費は予防接種法に基づき、新たに風疹予防対策に要する経費を計上いたしました。 236ページ、3目健康増進費は健康づくり推進協議会の運営費や食育推進事業費を計上しております。 4目成人保健費はまちの保健室やがん検診に係る経費を計上しております。 240ページ、6目病院及び診療所費は磐田市急患センターにおいて安定した医師の確保を図るため増額計上いたしました。 以上で、健康福祉部関係の歳出予算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(増田暢之君) 次に、こども部長。 〔こども部長 山内秋人君 登壇〕
◎こども部長(山内秋人君) 続きまして、こども部所管の主な歳出について御説明いたします。 説明資料は76ページから記載してございますので御参照をお願いいたします。説明書204ページ、3款2項児童福祉費、1目児童福祉総務費は、
子育て支援センターの管理運営や発達障害児等の支援に要する経費、ひと・ほんの庭 にこっとの運営経費のほか、新たに
こども若者相談センターの運営に伴う経費を計上いたしました。 次に、212ページ、2目児童運営費は児童手当の支給及び
こども医療費の助成に要する経費を計上いたしました。 次に、214ページ、3目母子福祉費はひとり親家庭に関する事業として、児童扶養手当の制度改正により、平成31年度に限り支給回数が変則的になることにより、扶助費の増額のほか、母子家庭等医療費の助成に要する経費等を計上いたしました。 次に、216ページ、4目保育園費は、民間認可こども園及び
小規模保育所の新設や再築に係る施設整備への補助に関する経費及び園のトイレ環境の改善に係る経費を計上したほか、公立保育園の管理経費、民間認可保育園や
小規模保育所等への給付費などを計上いたしました。なお、幼児教育の無償化につきましては、3歳児から5歳児までの全ての子供及びゼロ歳児から2歳児までの住民税が非課税の世帯の子供の保育料が無償化の対象となりますが、平成31年度当初予算では管理システムの改修費及び給付費に係る公費負担分の増額を見込んで計上していますが、認可外保育園に係る必要経費等、現段階で未確定な経費については計上してございません。 次に、234ページ、4款1項保健対策費、2目予防費は子供の定期予防接種の実施に係る経費のほか、特別な理由により免疫が失われた場合の再接種に対する助成経費を新たに計上いたしました。 次に、238ページ、4款1項5目母子保健費は、妊婦及び乳幼児の検診、未熟児養育医療費や不妊治療費等への助成のほか、新たに産婦検診、産後ケア事業に係る経費を計上しました。 次に、飛びまして説明書454ページ、説明資料では148ページからの10款4項幼稚園費ですが、1目幼稚園管理費は、磐田なかよしこども園の園舎完成に伴う旧園舎の解体及び園庭の整備等に係る経費を計上したほか、園のトイレ環境の改善に係る経費、公立幼稚園の管理経費等を計上しました。 次に、458ページ、2目教育振興費は、教育活動に要する経費や私立幼稚園就園奨励費補助金等を計上いたしました。 以上で、こども部関係の歳出予算の説明を終わります。
○議長(増田暢之君) 次に、産業部長。 〔産業部長 真壁宏昌君 登壇〕
◎産業部長(真壁宏昌君) 続きまして、産業部所管の歳出予算について説明します。 予算説明書の270ページをお願いします。説明資料は94ページから記載してありますので御参照をお願いいたします。 初めに、5款労働費、1項1目労働諸費は、勤労者協調融資事業が融資残高の減少等により減額となっております。また、中小企業等の人材確保、雇用支援に要する経費を集約するとともに、新卒者等のUIJターン就職の促進や産業人材の確保を支援するための費用等を計上しました。 272ページ、2目勤労者施設費は、勤労者総合福祉センターの管理運営に係る経費で、指定管理委託料や市民活動団体等の移設に向けた施設改修に要する経費を計上いたしました。 次に、274ページ、6款農林水産業費です。 説明資料は96ページから記載してありますので御参照をお願いいたします。1項1目農業委員会費は、農業委員会運営事務などに要する経費を計上しました。 276ページ、3目農業振興費は、福田農業振興センターの解体工事費のほか、農業者の経営確立、規模拡大の支援を中心に、荒廃農地再生や鳥獣被害防止など、農業環境向上に係る経費や特産品振興事業費等を計上いたしました。 286ページ、5目農地費は、排水機場運転管理業務委託費のほか、排水機場の施設更新に係る負担金や
農業用ため池の震災対策に係る工事費を計上しました。 290ページ、6目土地改良事業費は、老朽化に伴う用排水路改良工事費や農道舗装工事費のほか、西排水機場の改修経費等を計上しました。 292ページ、8目国土調査費は、9つの調査区の経費を計上いたしました。 次に、300ページ、7款商工費です。説明資料は106ページから記載してあります。 1項商工費、1目商工総務費は、企業誘致活動に係る経費のうち、次世代型農水産業立地促進事業費補助金の件数の減少により減額となっております。また、新たに中小企業等の事業承継を支援するための費用を計上しております。 304ページ、2目商工振興費は、中小企業支援事業の1目商工総務費へのつけかえ等により減額となっております。 306ページ、3目観光費は、観光事業の振興や観光交流客数増加を図るための経費を計上しておりますが、見付観光トイレの完成等により減額となってございます。 以上で、産業部所管の歳出予算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(増田暢之君) 次に、建設部長。 〔建設部長 鈴木政弘君 登壇〕
◎建設部長(鈴木政弘君) 続きまして、建設部所管の予算について御説明申し上げます。 予算説明書312ページ、8款土木費をお願いいたします。なお、主要な事業につきましては予算説明資料の110ページから記載しておりますのであわせて御参照願います。 316ページ、2項土木橋梁費、1目道路橋梁総務費は道路橋梁管理事業として、新たに前野アンダーの排水ポンプの非常用発電設備の整備費等を計上いたしました。 318ページ、2目道路維持費は交通安全施設整備事業として、引き続き道路区画線の集中補修の工事費等を計上いたしました。 322ページ、3目道路新設改良費は各幹線道路改良事業のほか、平成32年9月の開業に向けて、
新東名磐田スマートインターチェンジ設置推進事業費等を計上いたしました。 330ページ、4目橋梁維持改良費は橋梁の長寿命化に係る点検委託料や岩井歩道橋等の補修工事費を計上いたしました。 334ページ、3項河川費、2目河川維持改良費は河川水位監視システム整備事業として、システムの更新委託料を計上いたしました。 338ページ、4項都市計画費、2目土地区画整理費は、土地区画整理事業の負担金や補助金のほか、平成31年度に開業予定のJR新駅の設置に係る工事委託料等を計上いたしました。 344ページ、5目公園費は、新たに公園施設長寿命化事業として、兎山公園に係る工事費を計上いたしました。 350ページ、5項住宅費、1目住宅管理費では、中古住宅以外の建物も対象とした中古建物リフォームに係る補助金を計上いたしました。 以上で、建設部関係の歳出予算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(増田暢之君) 次に、
環境水道部長。 〔
環境水道部長 松下 享君 登壇〕
◎
環境水道部長(松下享君) 続きまして、説明書244ページからの4款2項環境対策費及び3項清掃費について説明いたします。説明資料には88ページから記載しましたので参照願います。4款2項1目環境対策総務費は、愛玩動物適正飼育の推進等に係る経費を計上しました。 次に、246ページ、2目環境衛生費は合葬墓を含む市営霊園の維持管理に係る経費を計上しました。 次に、248ページ、3目環境保全費は桶ヶ谷沼等の自然環境の保全に係る費用を計上したほか、新エネルギー及び省エネルギー設備の普及促進に係る経費を計上しました。 次に、256ページ、4目火葬場費は主に磐田市聖苑の定期修繕工事費を計上しました。 次に、258ページ、3項1目清掃総務費は中遠広域事務組合の運営とごみ処理施設の維持管理に係る経費を計上しました。 次に、260ページ、2目塵芥処理費はごみの分別や減量へ向けた意識を啓発するための分別ガイドブックの更新や資源回収を行う団体への支援を初め、家庭ごみの収集及び処理に係る費用を計上しました。 次に、262ページ、3目し尿処理費は磐田市衛生プラントの適正な運転管理を実施するための経費を計上しました。4目ごみ処理施設費はクリーンセンターの適正な運転管理を実施するための経費のほか、平成31年3月末で受け入れを終了する磐田市最終処分場の管理に係る経費や旧クリーンセンター跡地に建設するリサイクルセンターと公園整備に係る経費を計上しました。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(増田暢之君) 次に、消防長。 〔消防長 矢部宏明君 登壇〕
◎消防長(矢部宏明君) 続きまして、予算説明書354ページからの9款消防費について御説明いたします。 説明資料は126ページから記載してありますので御参照をお願いします。9款全体では中東遠消防指令センターのシステム機器の更新が完了したことから2億7,172万9,000円の減額となっております。 それでは、1項1目常備消防費ですが、施設や設備の管理経費、消防救急業務に係る経費に加え、救助工作車1台の更新や福田分遣所内に女子仮眠室を整備する経費などを計上いたしました。 次に、362ページ、2目非常備消防費では消防団詰所塗装工事や可搬式消防ポンプ2台の更新、消防団女性隊の全国女性消防操法大会への出場経費など、消防団活動に係る経費を計上いたしました。 次に、364ページ、3目消防施設費では耐震性貯水槽4基の設置工事費などを計上いたしました。 以上です。よろしくお願いいたします。
○議長(増田暢之君) 次に、教育部長。 〔教育部長 秋野雅彦君 登壇〕
◎教育部長(秋野雅彦君) 続きまして、教育部所管の予算について御説明いたします。 予算書366ページ、10款教育費をお願いします。説明資料では130ページから記載してありますので御参照ください。1項教育総務費、2目事務局費のうち、373ページ、放課後児童クラブ運営事業、375ページ、いじめや不登校等に対応する教育相談体制推進事業、377ページ、LD等通級指導教室運営事業では放課後児童クラブの支援員やスクールソーシャルワーカー等の臨時職員の配置に係る経費などを計上しました。 379ページ、新たな学校づくり整備事業では
小中一貫教育等で利用する学府バス計7台分の運行業務委託料など、381ページ、ながふじ学府新たな学校づくり整備事業では、平成33年4月開校を目指し、一体校整備に向けた建設工事及び工事管理業務委託に係る経費を計上しました。 382ページ、3目学校給食費では3カ所の学校給食センター及び15カ所の単独調理場など、学校給食施設の維持管理等に係る経費のほか、食材調達のための食材料費や調理員等の臨時職員の配置に係る経費を計上しました。 398ページ、2項小学校費、1目学校管理費では個に応じたきめ細やかな教育を推進するための職員配置に係る経費のほか、体育館照明のLED化や学校のトイレ環境の整備に要する経費などを計上しました。 432ページ、3項中学校費、1目学校管理費では2項小学校費と同様に職員配置に係る経費などを計上しました。 453ページ、2目教育振興費の中学校コンピューター教育推進事業では視覚に訴えたわかる楽しい授業を推し進めるため、中学3年生の教室と特別支援学級に大型モニターを1台ずつ整備するための経費等を計上しました。 460ページ、5項社会教育費、1目図書館費では、生涯学習の拠点施設としての機能の充実と図書館サービスの向上を図るため4館の施設維持管理経費及び運営に要する経費を計上しました。 466ページ、2目文化財保護費は所管施設の維持管理に要する経費のほか、指定文化財の保全のための経費や遠江国分寺跡の用地取得及び整備に関する経費、長江崎遺跡などの発掘調査や整理業務に要する経費を計上しました。 以上で、教育部関係の歳出予算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(増田暢之君) 10分間休憩いたします。 午前11時5分 休憩 午前11時15分 再開
○議長(増田暢之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 当局の議案説明を続けます。 (議案第9号の説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第9号平成31年度磐田市
駐車場事業特別会計予算について、当局の説明を求めます。企画部長。 〔企画部長 酒井宏高君 登壇〕
◎企画部長(酒井宏高君) それでは、議案第9号平成31年度磐田市
駐車場事業特別会計予算について御説明いたします。 予算書の1ページをお願いいたします。
歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,154万2,000円とするもので、款項の区分及び金額は第1表のとおりでございます。 それでは
事項別明細書により御説明いたします。44ページをお願いいたします。歳入の1款1項1目使用料は駐車場使用料及び行政財産目的外使用料で、駐車場使用料につきましては実績等を勘案し、前年度と同額を見込んでおります。2款1項1目一般会計繰入金は借入金等に対する元利償還の一般会計からの繰入金で、前年度比8万6,000円の増額を見込みました。 次に、歳出でございますが、46ページをお願いいたします。1款1項1目駐車場管理運営費は、リベーラ磐田市営駐車場の管理運営に要する経費を計上したもので、指定管理者への委託料や共益費等が主なもので、前年度費8万5,000円の増額を見込んでおります。 次に、48ページをお願いいたします。2款1項1目元金は借り入れに対する元金償還金で、前年度比105万9,000円の増額、2目利子は利子償還金で、前年度比105万8,000円の減額を見込んでおります。 なお、50ページの地方債に関する調書につきましては御参照お願いいたします。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 (議案第10号から議案第12号までの説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第10号平成31年度磐田市
国民健康保険事業特別会計予算から議案第12号平成31年度磐田市
介護保険事業特別会計予算までの3議案について、当局の説明を求めます。
健康福祉部長。 〔
健康福祉部長 平谷 均君 登壇〕
◎
健康福祉部長(平谷均君) 議案第10号平成31年度磐田市
国民健康保険事業特別会計予算について御説明します。予算書の5ページをお願いします。平成31年度予算は
歳入歳出予算の総額を175億1,140万9,000円とするもので、款項の区分及び金額は第1表のとおりです。 それでは、
事項別明細書により御説明します。54ページをお願いします。歳入、1款1項1目一般被保険者国民健康保険税のうち、医療給付費分及び後期高齢者医療支援金分、現年課税分は一般被保険者2万2,450世帯、3万6,800人にかかるもので、医療給付費分、現年課税分の1世帯当たりの賦課額は10万2,117円、被保険者1人当たり6万2,297円、後期高齢者支援金分、現年課税分の1世帯当たりの賦課額は3万1,475円、被保険者1人当たり1万9,202円となります。介護納付金分、現年課税分は一般被保険者9,200世帯、1万1,000人にかかるもので、1世帯当たりの賦課額は1万9,820円、被保険者1人当たり1万6,576円となります。 2目退職被保険者等国民健康保険税のうち、医療給付費分及び後期高齢者支援金分、現年課税分は、退職被保険者等のみの世帯、一般被保険者との混合世帯を合わせ40世帯、50人にかかるもので、医療給付費分、現年課税分の1世帯当たりの賦課額は6万5,775円、被保険者1人当たり5万2,620円、後期高齢者支援金分、現年課税分の1世帯当たりの賦課額は1万9,225円、被保険者1人当たり1万5,380円となります。介護納付金分、現年課税分の1世帯当たりの賦課額は1万4,075円、被保険者1人当たり1万1,260円となります。
滞納繰越分につきましては、一般と退職合わせて医療給付費分が1億3,913万9,000円、後期高齢者支援金分4,362万1,000円、介護納付金分1,547万4,000円の計上となります。 56ページ、4款1項1目1節普通交付金は全額を歳出の
保険給付費に当てるための県からの交付金です。 2節特別交付金は、保険者努力支援分や県繰入金等を計上いたしました。 6款繰入金のうち、その他一般会計繰入金は前年度より2億4,000万円増の4億9,000万円とし、6款2項1目国民健康保険事業基金繰入金は3億1,000万円を計上いたしました。 続きまして、歳出ですが、説明資料では158ページから記載していますので御参照願います。
事項別明細書70ページをお願いします。2款
保険給付費は県が医療費及び被保険者数等の推計から算定した
保険給付費等を見込みました。 80ページ、3款国民健康保険事業費納付金は、県が算定した一般及び退職被保険者分の医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分の事業費納付金を見込みました。 88ページ、5款1項保健事業費はレセプト点検、医療費通知、後発医薬品、ジェネリック通知、柔整療養費調査及び人間ドック受診見込み者数2,400人に対する定額助成金、1人1万5,000円を計上、2項特定健康診査等事業費は受診見込み者数1万569人分の特定健康診査及び特定保健指導に要する経費を見込みました。 議案10号につきましては以上です。続きまして、議案第11号平成31年度磐田市
後期高齢者医療事業特別会計予算について御説明します。 予算書の9ページをお願いします。平成31年度予算は
歳入歳出予算の総額を18億1,836万6,000円とするもので、款項の区分及び金額は第1表のとおりです。 それでは、
事項別明細書により説明します。106ページをお願いします。歳入1款1項後期高齢者医療保険料については、被保険者数増加等に伴い増額となっています。現年度分は賦課総額の68.5%が特別徴収保険料、31.5%が普通徴収保険料で、収納率は説明欄記載のとおり見込みました。 2款1項2目保険基盤安定繰入金については、低所得者等に対する保険料軽減分を一般会計から繰り入れるもので、軽減措置の特例廃止に伴い減額を見込みました。 112ページをお願いします。歳出2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金については、被保険者数増加等に伴う保険料納付金の増額及び軽減措置の特例廃止に伴う保険基盤安定納付金の減額を見込みました。 議案第11号については以上です。続きまして、議案第12号平成31年度磐田市
介護保険事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算書の13ページをお願いします。平成31年度予算は、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ125億91万7,000円とするもので、款項の区分及び金額は第1表のとおりです。 それでは、
事項別明細書により御説明申し上げます。 124ページをお願いいたします。歳入1款保険料、現年度分保険料については被保険者数を4万7,063人、現年度分及び
滞納繰越分の収納率はそれぞれ説明欄記載のとおり見込みました。3
款国庫支出金、2項4目保険者機能強化推進交付金は、県や市町に対し、自立支援、重度化防止等の取り組みを支援するための交付金で、平成30年度、新たに創設されました。平成30年度につきましては補正予算で対応してございます。 126ページ、7款繰入金、1項4目低所得者保険料軽減繰入金は新たに低所得者の軽減強化が図られることに伴い、増額を見込んでいます。 続きまして、歳出です。説明資料では164ページから記載していますので御参照願います。
事項別明細書130ページ、1款1項1目一般管理費は介護保険システムの大幅な改修を行わないため減額を見込みました。 134ページ、1款3項2目要支援、要介護認定調査事業は要介護認定申請の増加を見込み、増額計上いたしました。 140ページをお願いします。2款
保険給付費ですが、1項介護サービス等諸費は要介護認定者の増加に伴うサービス事業の増加も見込み増額計上いたしました。 144ページ、2款2項介護予防サービス等諸費は平成30年度の実績から推計し、減額を見込みました。 158ページ、4款1項1目介護予防生活支援サービス事業費は平成29年度から開始した総合事業の平成30年度の実績から推計し増額を見込みました。 160ページ、4款2項1目包括的支援事業費の
地域包括支援センター運営事業はセンターの相談機能の強化や地域包括ケアシステムの構築のため増額計上いたしました。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 (議案第13号から議案第16号までの説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第13号平成31年度広瀬財産区
特別会計予算から議案第16号平成31年度万瀬財産区
特別会計予算までの4議案について、当局の説明を求めます。産業部長。 〔産業部長 真壁宏昌君 登壇〕
◎産業部長(真壁宏昌君) それでは、議案第13号平成31年度広瀬財産区
特別会計予算について説明いたします。 予算書の17ページをお願いします。歳入歳出の総額をそれぞれ20万8,000円とするもので、款項の区分及び金額は第1表のとおりです。 次に、
事項別明細書により内容を説明します。184ページをお願いいたします。歳入、1款1項1目財産運用収入は土地貸下料と
財政調整基金積立金利息です。2款1項1目一般寄附金は財産区振興協議会からの寄附金です。3款1項1目
財政調整基金繰入金は基金からの繰入金を計上したものです。 次に、歳出です。186ページをお願いいたします。1款1項1目財産管理費は管理会委員3名分の報酬、区有林管理作業に係る手数料、財産区振興協議会など、各種団体への負担金及び
財政調整基金への積立金などを計上したものです。 次に、議案第14号平成31年度岩室財産区
特別会計予算について説明します。予算書の21ページをお願いいたします。歳入歳出の総額をそれぞれ7万2,000円とするもので、款項の区分及び金額は第1表のとおりです。 次に、
事項別明細書により内容を説明します。194ページをお願いいたします。歳入、1款1項1目財産運用収入は土地貸下料と
財政調整基金積立金利息です。2款1項1目
財政調整基金繰入金は基金からの繰入金を計上したものです。 次に、歳出ですが、196ページをお願いします。1款1項1目財産管理費は管理会委員3名分の報酬、財産区管理棟浄化槽の管理経費などを計上したものです。 次に、議案第15号平成31年度虫生財産区
特別会計予算について説明します。予算書の25ページをお願いします。歳入歳出の総額をそれぞれ10万4,000円とするもので、款項の区分及び金額は第1表のとおりです。 次に、
事項別明細書により内容を説明します。204ページをお願いいたします。歳入、1款1項1目財産運用収入は土地貸下料と
財政調整基金積立金利息です。2款1項1目一般寄附金は虫生自治会からの寄附金です。3款1項1目
財政調整基金繰入金は基金からの繰入金を計上したものです。 次に、歳出ですが、206ページをお願いします。1款1項1目財産管理費は管理会委員の3名分の報酬、区有林管理作業に係る経費などを計上したものです。 次に、議案第16号平成31年度万瀬財産区
特別会計予算について説明します。予算書の29ページをお願いします。 歳入歳出の総額をそれぞれ50万2,000円とするもので、款項の区分及び金額は第1表のとおりです。 次に、
事項別明細書により内容を説明します。214ページをお願いします。歳入、1款1項1目財産運用収入は土地貸下料と
財政調整基金積立金利息です。2款1項1目
財政調整基金繰入金は基金からの繰入金を計上したものです。 次に、歳出ですが、216ページをお願いいたします。1款1項1目財産管理費は管理会委員3名分の報酬、区有林の管理作業に係る経費などを計上したものです。 以上で、議案第13号から議案第16号までの説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 (議案第17号・議案第18号の説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第17号平成31年度磐田市
水道事業会計予算及び議案第18号平成31年度磐田市
下水道事業会計予算の2議案について、当局の説明を求めます。
環境水道部長。 〔
環境水道部長 松下 享君 登壇〕
◎
環境水道部長(松下享君) それでは、議案第17号平成31年度磐田市
水道事業会計予算について御説明いたします。 予算書の33ページをお願いいたします。業務予定量につきましては給水戸数6万1,726戸、年間総給水量2,152万800立方メートル、1日平均給水量5万8,800立方メートルとしました。主要な建設改良事業は、老朽管更新事業、水道施設整備改修事業及び水道管布設事業で、内容等は記載のとおりです。収益的収入及び支出の予定額は、水道事業収益が30億2,186万9,000円、水道事業費用は27億4,176万円と定めました。 次に、34ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の予定額ですが、資本的収入につきましては7億1,551万7,000円、資本的支出は18億8,864万9,000円と定め、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額11億7,313万2,000円は記載のとおり補填するものといたしました。企業債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還方法につきましても記載のとおりです。また、一時借入金の限度額を1億円と定め、35ページ、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は営業外費用の消費税及び地方消費税とするものでございます。なお、議会の議決を経なければ流用することができない経費及び棚卸資産の購入限度額につきましてはそれぞれ記載のとおりです。 それでは、239ページの実施計画明細書により主なものについて御説明申し上げます。最初に収益的収入ですが、1款1項1目給水収益は、うるう年による営業日数の増加や消費税改定の影響などにより、前年度比2,769万8,000円の増額となりました。2項3目長期前受金戻入は地方公営企業法、施行規則第21条第2項または第3項の規定により、償却した長期前受金の額のうち営業外収益として整理するものです。 次に、240ページからの支出ですが、1款1項1目原水及び浄水費のうち、動力費は平成30年度の実績から増額としました。また、受水費については遠州水道料金で基本水量を日量を5万1,900立方メートル、使用水量を日量3万3,600立方メートルと見込み計上したものです。 次に、241ページ、2目配水及び給水費については、水道施設維持管理等業務委託の点検結果により修繕を実施するものですが、検定満期水道メーターの修繕費の減少等により減額としました。 次に、242ページからの4目総係費のうち貸倒引当金繰入額は債権回収不能等による損失に備えるため、回収不能見込み額を貸倒引当金に引き当てました。 続きまして、244ページ、資本的収入ですが、1款1項1目企業債については老朽管更新事業等に対する事業債を計上したものです。2項1目工事負担金は区画整理に係る配水管布設工事負担金等を計上したものです。 次に、245ページの支出です。1款1項1目水道施設費については、主に老朽管の更新工事や施設整備改修工事などを計上いたしました。1項2目財産購入費のうち、固定資産購入費は各種作業用機器等の購入に要する経費です。2項1目企業債償還金は企業債128件分の元金償還金です。 このほか、224ページから予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表、予定損益計算書、注記が添付してございますので御参照ください。 続きまして、議案第18号平成31年度磐田市
下水道事業会計予算について御説明いたします。磐田市
下水道事業会計予算書の1ページをお願いいたします。業務予定量につきましては配水区域面積3,360ヘクタール、年間総処理水量1,574万2,000立方メートル、1日平均処理水量は4万3,128立方メートルとしました。主要な建設改良事業は汚水管路建設改良事業、雨水管路建設改良事業及び雨水ポンプ場建設改良事業で、事業費は記載のとおりです。収益的収入及び支出の予定額は、下水道事業収益が69億621万2,000円、下水道事業費用は61億8,523万円と定めました。 次に、2ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の予定額ですが、資本的収入につきましては18億8,795万2,000円、資本的支出は41億7,401万8,000円と定め、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額22億8,606万6,000円は記載のとおり補填するものといたしました。特例的収入及び支出ですが、これは地方公営企業法、施行令第4条第4項の規定により、平成30年度の特別会計の打ち切り決算により発生いたしました未収金、または未払金は平成31年度に属する債権または債務として整理するもので、その未収金の額を2億9,361万7,000円、未払金の額を1億6,636万4,000円とするものです。 次に、企業債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還方法につきましては記載のとおりです。3ページ、一時借入金の限度額は15億円と定め、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、営業外費用の消費税及び地方消費税とするものです。また、議会の議決を経なければ流用することができない経費、他会計からの補助金及び利益剰余金の処分につきましてはそれぞれ記載のとおりです。 それでは、22ページからの実施計画明細書により主なものについて御説明いたします。最初に収益的収入ですが、1款1項1目下水道使用料は、磐南処理区や豊岡処理区の公共下水道と農業集落排水の使用料を計上したものです。2目雨水処理負担金は雨水処理の経費に係る一般会計からの負担金です。2項2目他会計補助金は企業債利息や汚水処理に係る下水道事業に充当するための一般会計からの補助金です。23ページ、3目国庫県補助金は、汚水管路のストックマネジメントに係る点検調査委託や大島排水ポンプ場施設整備事業の基本設計業務委託等に係る
国庫補助金です。4目長期前受金戻入は、地方公営企業法、施行規則第21条第2項または第3項の規定により、償却した長期前受金の額のうち営業外収益として整理するものです。 次に、24ページからの収益的支出ですが、1款1項1目汚水管渠費はマンホールポンプや管渠等の維持管理に係る経費です。2目処理場費は、汚水処理場の維持管理に係る経費です。 25ページ、4目業務費は使用料の徴収事務に係る経費です。 26ページからの5目汚水総係費のうち、貸倒引当金繰入額は債権回収不能等による損失に備えるため、回収不能見込み額を貸倒引当金に引き当てました。 27ページ、7目雨水ポンプ場費は、雨水ポンプ場の維持管理に係る経費です。 次に、29ページの資本的収入ですが、資本的収入、1款1項1目企業債は下水道施設の建設改良に係る事業債を計上したものです。3款出資金は企業債償還元金及び建設改良費に対する一般会計からの出資金です。4款国庫県補助金は汚水管渠の築造工事費や大島排水ポンプ場施設整備事業の詳細設計業務委託等に係る
国庫補助金です。 次に、30ページからの資本的支出ですが、1款1項1目汚水管路建設改良費は主に管渠の新設工事や耐震補強工事を計上しました。 31ページ、4目雨水管路建設改良費は池田2号雨水管渠の築造工事費等を計上しました。5目雨水ポンプ場建設改良費は大島排水ポンプ場の詳細設計業務委託等を計上しました。6目有形固定資産購入費は大島排水ポンプ場の用地に係る購入費を計上しました。2款企業債償還金は企業債の元金償還金です。このほか8ページから予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表、予定開始貸借対照表、注記が添付してございますので御参照ください。 以上です。よろしくお願いいたします。 (議案第19号の説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第19号平成31年度磐田市
病院事業会計予算について、当局の説明を求めます。
病院事務部長。 〔
病院事務部長 袴田 守君 登壇〕
◎
病院事務部長(袴田守君) 議案第19号平成31年度磐田市
病院事業会計予算について御説明いたします。 予算書の37ページをお願いします。業務の予定量につきましては病床数500床にて運営し、診療日数366日、入院患者数を16万8,360人とし、1日平均では460人で、病床利用率を92%と見込んだものです。また、外来につきましては、診療日数240日、外来患者数28万8,000人とし、1日平均1,200人としました。収益的収入及び支出の予定額は、病院事業収益167億7,656万円、病院事業費用172億1,933万8,000円と定めました。費用が収益を上回るのは引き続き病院施設、医療機器等において多額の減価償却費が発生することなどによるものです。 次に、38ページをお願いします。資本的収入及び支出の予定額ですが、資本的収入につきましては17億290万5,000円、資本的支出は24億4,660万8,000円と定め、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額7億4,370万3,000円は記載のとおり補填するものといたしました。企業債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては記載のとおりです。一時借入金の限度額は10億円と定めました。 39ページ、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は医業費用と医業外費用との間とするものです。また、議会の議決を経なければ流用することのできない経費及び棚卸資産の購入限度額、重要な資産の取得につきましてはそれぞれ記載のとおりです。 それでは、267ページをごらんください。ここからは、実施計画明細書により主なものについて御説明申し上げます。最初に、収益的収入ですが、1款1項医業収益のうち、1目入院収益は患者予定数16万8,360人の診療収入、2目外来収益は患者予定数28万8,000人の診療収入を見込んだものです。そのほかには救急医療に関する一般会計負担金や室料差額収益、診療受託収益等の予算を計上しております。 次に、268ページ、2項医業収益については国県補助金や一般会計負担金、自動販売機設置料等、その他医業外に係る収益を計上したものです。 次に、269ページ、3項特別利益については医師住宅跡地の土地売却益等を計上したものです。 次に、270ページからの収益的支出です。1款1項医業費用のうち、1目給与費は事業管理者と職員870人分の給料、手当などの人件費を計上したものです。 次に、271ページ、2目材料費は予定する入院、外来患者を合わせた延べ45万6,360人に必要な薬品、診療材料費等を計上したものです。3目経費は病院運営に要する経常的経費です。 次に、飛びまして275ページをお願いします。2項医業外費用につきましては、企業債利息や保育園運営費等を計上したものです。 次に、277ページ、資本的収入ですが、1款1項企業債につきましては福利厚生施設整備、施設改修及び医療機器購入に対する企業債を計上したものです。2項出資金は建設改良費及び企業債償還元金に対する補填分としての地方公営企業法に基づく一般会計からの出資金です。3項固定資産売却代金は医師住宅跡地の土地売却代金を計上したものです。 次に、278ページ、資本的支出です。1款1項建設改良費は福利厚生施設建設工事や中央ホール天井改修工事及び医療機器の購入に要する経費を計上しました。2項企業債償還金は企業債18件分の元金償還金です。このほか250ページから予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、継続費に関する調書、
債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表、予定損益計算書、注記が添付してありますので御参照ください。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(増田暢之君) 午後1時まで休憩いたします。 午前11時53分 休憩 午後1時 再開
○議長(増田暢之君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△議案第20号 磐田市
行政手続条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第21号 磐田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第22号 磐田市
技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第23号 磐田市体育施設に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第24号 磐田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第25号
磐田都市計画磐田駅前地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第26号 磐田市景観条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第27号 磐田市
竜洋昆虫自然観察公園条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第28号 磐田市
小中一貫教育の推進等に係る
市費負担教員の任用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第29号 磐田市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第30号 磐田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△議案第31号 磐田市
学習等供用施設竜洋会館条例を廃止する条例の制定について
△議案第32号 磐田市
最終処分場条例を廃止する条例の制定について
△議案第33号
静岡地方税滞納整理機構規約の変更について
△議案第34号 市道の路線認定について
○議長(増田暢之君) 次に日程第3、「議案第20号」から「議案第34号」までの15議案を一括上程し、議題とします。 (提案理由説明)
○議長(増田暢之君) 市長のほうから提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長 渡部 修君 登壇〕
◎市長(渡部修君) それでは、議案第20号磐田市
行政手続条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。これは、行政手続法の改正に伴い、本条例の一部を改正するものでございます。内容につきましては、引用条項の条ずれに伴い、所要の改正を行うものでございます。なお、施行期日は公布の日となります。 次に、議案第21号磐田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、これは労働基準法の改正により、時間外勤務の上限、規制等が導入されることに伴い、本条例の一部を改正するものでございます。内容につきましては、本市においても民間労働法制と同様の規定を整備する必要があるため、規則で定める旨を規定する改正を行うものでございます。なお、施行期日は平成31年4月1日でございます。 次に、議案第22号磐田市
技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について、これは大規模災害時に派遣された職員に対し支給する災害派遣手当について、
技能労務職員を支給対象とするため本条例の一部を改正するものでございます。なお、施行期日は公布の日でございます。 次に、議案第23号磐田市体育施設に関する条例の一部を改正する条例の制定について、これは、豊田加茂テニスコートの改修に伴い、本条例の一部を改正するものです。内容につきましては、人工芝コートを整備するため利用料金を追加するものでございます。なお、施行期日は平成31年4月1日でございます。 次に、議案第24号磐田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、これは、地方税法施行令の改正等に伴うもの及び納税環境の整備のため本条例の一部を改正するものでございます。内容につきましては、国民健康保険税の課税限度額の引き上げ、税額の端数計算の特例に関する規定の追加、文言の整理及び減額または免除等の規定の整備を行うものです。なお、施行期日は平成31年4月1日、第17条第1項第29条の2及び第33条の規定は公布の日となります。 次に、議案第25号
磐田都市計画磐田駅前地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について、これは建築基準法の改正に伴い、本条例の一部を改正するものです。内容につきましては、引用条項の項ずれに伴い、所要の改正を行うものです。なお、施行期日は建築基準法の一部を改正する法律の施行の日となります。 次に、議案第26号磐田市景観条例の一部を改正する条例の制定について、これは、工業標準化法の改正に伴い、本条例の一部を改正するものです。内容につきましては、引用条文の名称変更及び条ずれに伴い、所要の改正を行うものです。なお、施行期日は平成31年7月1日でございます。 次に、議案第27号磐田市
竜洋昆虫自然観察公園条例の一部を改正する条例の制定について、これは磐田市竜洋昆虫自然観察公園の利便性を図るため本条例の一部を改正するものです。内容につきましては、利用料に回数券及び定期利用券を追加するものです。なお、施行期日は公布の日でございます。 次に、議案第28号磐田市
小中一貫教育の推進等に係る
市費負担教員の任用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、これは、県の教職員の給与等の改正に準じて本条例の一部を改正するものでございます。内容につきましては、
市費負担教員の給料及び特殊勤務手当について改正を行うものです。なお、施行期日や平成31年4月1日です。 次に、議案第29号磐田市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定について、これは工業標準化法の改正に伴い、本条例の一部を改正するものです。内容につきましては、引用条文の名称変更及び条ずれに伴い、所要の改正を行うものです。なお、施行期日は平成31年7月1日、第18条の規定は公布の日となります。 次に、議案第30号磐田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、これは、診療科目の名称変更に伴い、本条例の一部を改正するものです。内容につきましては、診療科目の神経内科を脳神経内科に変更するものです。なお、施行期日は平成31年4月1日でございます。 次に、議案第31号磐田市
学習等供用施設竜洋会館条例を廃止する条例の制定について、これは、磐田市学習等供用施設竜洋会館の閉館に伴い、本条例を廃止するものでございます。なお、施行期日は平成31年4月1日です。 次に、議案第32号、磐田市
最終処分場条例を廃止する条例の制定について、これは磐田市最終処分場の埋立期間の終了に伴い、本条例を廃止するものです。なお、施行期日は平成31年4月1日でございます。 次に、議案第33号
静岡地方税滞納整理機構規約の変更について、これは地方税法の改正により平成31年10月1日から自動車取得税が廃止をされ、同時に
軽自動車税、環境性能割が導入されることからその規約の一部を変更することについて静岡県及び静岡市ほか33市町と協議したいので、地方自治法第291条の11の規定によりこの案を提出するものでございます。 次に、議案第34号市道の路線認定について、これは道路法第8条の規定により5路線の認定について承認を求めるものです。内容につきましては、民間事業者の開発行為に伴い、寄附を受けました道路用地を豊島66号線ほか4路線として新たに認定するものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 (議案第20号から議案第22号までの説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第20号磐田市
行政手続条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第22号磐田市
技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの3議案について、当局の説明を求めます。総務部長。 〔総務部長 鈴木博雄君 登壇〕
◎総務部長(鈴木博雄君) 初めに、議案第20号磐田市
行政手続条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。今回の改正は、行政手続法の改正に伴い、引用条項との関係でそごが生じているため所要の改正を行うものです。改正内容につきましては、第1条中の引用箇所の条ずれ、行政手続法第38条を第46条に修正するものです。また、あわせて第13条中の字句の修正を行うものでございます。附則につきましては、施行期日を公布の日からとするものでございます。 次に、議案第21号磐田市職員の勤務時間、休暇等の関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。これは、労働基準法の改正により時間外勤務の上限規制等が導入されることに伴い、同様の規定を国においては人事院規則で、地方公共団体においては各団体の規則で整備するため、本条例において規則で定める旨を規定する改正を行うものでございます。附則につきましては、施行期日を平成31年4月1日とするものです。 次に、議案第22号磐田市
技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。これは、大規模災害を受けた市町村長等の要請に応じて派遣された職員が
住所、または、居住を離れて派遣先の市の区域に滞在する場合に、派遣を受けた市町村等が支給する災害派遣手当について、
技能労務職員についても一般行政職員並びに水道事業及び下水道事業企業職員と同様に支給対象とするための改正を行うものです。改正内容は、給与の種類を規定する第2条について一般の職員については第3項に、再任用職員については第4項にそれぞれ災害派遣手当を追加するものです。附則につきましては、施行期日を公布の日とするものでございます。 以上です。よろしくお願いいたします。 (議案第23号の説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第23号磐田市体育施設に関する条例の一部を改正する条例の制定について、当局の説明を求めます。
自治市民部長。 〔
自治市民部長 袴田浩之君 登壇〕
◎
自治市民部長(袴田浩之君) それでは、議案第23号磐田市体育施設に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。 これはながふじ学府、新たな学校づくり整備事業に関連し、建設工事期間中、豊田中学校グラウンドの代替施設として予定している豊田加茂テニスコートのハードコート部分を人工芝コートへ改修することに伴い、利用料金の一部を改正するものです。主な改正内容ですが、別表第3の12テニスコートに人工芝コートの利用料金を追加するものです。附則につきましては、この改正条例の施行期日を平成31年4月1日からと定めるとともに経過措置について規定するものです。 以上です。よろしくお願いいたします。 (議案第24号の説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第24号磐田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、当局の説明を求めます。
健康福祉部長。 〔
健康福祉部長 平谷 均君 登壇〕
◎
健康福祉部長(平谷均君) 議案第24号磐田市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。今回の改正の1点目は、地方税法施行令の改正に伴い、国民健康保険税の課税限度分が引き上げられたことから、本市においても課税限度額を国の基準どおりに引き上げるものです。 2点目はマイナンバーによる情報連携により、非自発的失業者軽減の申請手続における必要書類の提示が不要となったことに伴い、規定の整備をするものです。 3点目は、静岡県国保運営方針に基づき、県から標準的な減免事由が示されたことに伴い、規定の整備をするものです。 4点目は、より納めやすい納税環境整備のため、税額の端数計算の特例規定を新たに設けるものです。また、あわせて条例中の文言の整理を行うため、所要の改正を行うものです。 それでは、条文に沿って御説明申し上げます。第2条は国民健康保険税の課税額の規定ですが、第2項中、基礎課税額の限度額を54万円から58万円に改めるものです。 第17条は納期の規定ですが、第1項は文言の整理を、第2項は引用上の整理をするものです。第17条の2は、普通徴収における期別保険税額の端数処理の単位を1,000円未満から100円未満へと変更するため税額の端数計算の特例の規定を追加するものです。 第28条は国民健康保険税の減額の規定ですが、第2条と同様に54万円から58万円に改めるものです。 第29条の2は特例対象被保険者等に係る申告の規定ですが、マイナンバーによる情報連携により把握可能であれば雇用保険受給資格者証等の提示が不要になることによる規定の整備をするものです。 第33条は国民健康保険税の減額または免除の規定ですが、第1項各号の規定を県から示された減免事由に合わせ整備をするものです。附則につきましては、この改正条例の施行を平成31年4月1日とし、第17条第1項、第29条の2及び第33条の規定は公布の日とするものです。また、平成31年4月1日施行の改正後の規定について、平成31年度分からの国民健康保険税に適用することを定めるものです。 以上です。よろしくお願いいたします。 (議案第25号から議案第27号までの説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第25号
磐田都市計画磐田駅前地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第27号磐田市
竜洋昆虫自然観察公園条例の一部を改正する条例の制定についてまでの3議案について当局の説明を求めます。建設部長。 〔建設部長 鈴木政弘君 登壇〕
◎建設部長(鈴木政弘君) 初めに、議案第25号
磐田都市計画磐田駅前地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。 今回の改正は、建築基準法の改正に伴い、項ずれが生じたことから所要の改正を行うものです。改正内容につきましては第6条ただし書き中の引用箇所の項ずれを修正するものです。附則につきましては、施行期日を建築基準法の一部を改正する法律、平成30年法律第67号の施行の日からとするものです。以上です。 続きまして、議案第26号磐田市景観条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。今回の改正は、工業標準化法の改正に伴い、名称変更及び条ずれが生じたことから本条例の一部を改正するものです。改正内容につきましては第10条第1項第3号中の引用箇所の名称及び条ずれを修正するものです。附則につきましては、施行期日を平成31年7月1日と定めるものです。なお、現時点では元号が決定していませんので平成としております。以上です。 最後に、議案第27号磐田市
竜洋昆虫自然観察公園条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。これは、昆虫公園のさらなる利用者増加と利便性の向上を図るため、本条例の一部を改正するものです。主な改正内容ですが、別表に10回分の回数券及び1人につき1年間分の定期利用券を追加するものです。附則につきましては、施行期日を公布の日とすることを定めたものです。 以上、3議案です。よろしくお願いいたします。 (議案第28号の説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第28号磐田市
小中一貫教育の推進等に係る
市費負担教員の任用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、当局の説明を求めます。教育部長。 〔教育部長 秋野雅彦君 登壇〕
◎教育部長(秋野雅彦君) 議案第28号磐田市
小中一貫教育の推進等に係る
市費負担教員の任用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。これは、県の教職員の給料等の改正に準じて
市費負担教員、ふるさと先生の給料等について改正を行うものです。 主な改正内容について御説明申し上げます。第4条第1項は60歳以上の者の給料限度額の改正です。別表第1の給料表及び別表第2の特殊勤務手当表につきましては県の教職員に準じ改正を行っております。附則は、施行日を平成31年4月1日とすることを規定するものです。以上でございます。よろしくお願いいたします。 (議案第29号の説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第29号磐田市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定について、当局の説明を求めます。消防長。 〔消防長 矢部宏明君 登壇〕
◎消防長(矢部宏明君) それでは、議案第29号磐田市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてを御説明いたします。 今回の改正は、第18条第2項から第4項中の字句を整理したこと、第22条第1項中、日本工業規格の名称が工業標準化法の一部改正を受け、日本産業規格に名称を変更したことに伴い、一部改正するものです。附則につきましては、施行期日を第18条については公布の日、第22条については平成31年7月1日とするものです。 以上です。よろしくお願いいたします。 (議案第30号の説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第30号磐田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、当局の説明を求めます。
病院事務部長。 〔
病院事務部長 袴田 守君 登壇〕
◎
病院事務部長(袴田守君) それでは、議案第30号磐田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明します。 神経内科は精神科や心療内科と混同されることが多く、本来、脳卒中や認知症などを専門的に診療することが広く知られていない状況が続いています。そのため、患者が神経内科への受診を思いつかず、何年も診断がつかない状態が続いたり、適切な治療のタイミングを逸したりしているという課題があります。こうした課題を受け、日本神経学会が標榜診療科名を改めるとともに、全国的に標榜診療科名の変更の周知を広く進めていることに合わせ、当院においても診療科目の変更をするものです。なお、診療内容はこれまでと変更はございません。 それでは、改正内容について説明します。第4条第2項ですが、診療科目として第3号の神経内科を脳神経内科に改めるものです。施行日は平成31年4月1日でございます。以上です。よろしくお願いいたします。 (議案第31号の説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第31号磐田市
学習等供用施設竜洋会館条例を廃止する条例の制定について、当局の説明を求めます。
自治市民部長。 〔
自治市民部長 袴田浩之君 登壇〕
◎
自治市民部長(袴田浩之君) それでは、議案第31号磐田市
学習等供用施設竜洋会館条例を廃止する条例について御説明いたします。 磐田市学習等供用施設竜洋会館は、平成23年度に策定した公共施設見直し計画により、現施設にあっては耐震性能が低く、倒壊のおそれもあり、施設利用者の安全を考慮し取り壊すこととなったことから、平成31年3月31日をもってこの条例を廃止するものです。附則につきましては、施行期日を平成31年4月1日とするものです。以上です。よろしくお願いいたします。 (議案第32号の説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第32号磐田市
最終処分場条例を廃止する条例の制定について、当局の説明を求めます。
環境水道部長。 〔
環境水道部長 松下 享君 登壇〕
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環境水道部長(松下享君) それでは、議案第32号磐田市
最終処分場条例を廃止する条例の制定について御説明申し上げます。 本議案は、藤上原地内にある磐田市最終処分場の埋立期間の終了に伴い、本条例を廃止するものです。なお、施行期日は平成31年4月1日からとなります。また、本条例の廃止に附随して改正する必要のある磐田市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部について、本条例を廃止する条例の附則において改正します。改正の主な内容についてですが、別表第1から3の項、最終処分場における処理手数料、単位、金額を削るものです。 以上です。よろしくお願いします。 (議案第33号の説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第33号
静岡地方税滞納整理機構規約の変更について、当局の説明を求めます。企画部長。 〔企画部長 酒井宏高君 登壇〕
◎企画部長(酒井宏高君) それでは、議案第33号
静岡地方税滞納整理機構規約の変更について御説明いたします。 今回の変更は地方税法の改正により、平成31年10月1日から自動車取得税が廃止され、同時に
軽自動車税環境性能割が導入されることから、
静岡地方税滞納整理機構規約の一部を変更するものでございます。 改正内容でございますが、第4条第4号は広域連合の処理する事務のうち、
軽自動車税及び自動車取得税の申告書の受け付け処理等に関する事務を規定したものでございますが、法改正に伴い、自動車取得税の文言を削除するなど、条文の整理をするものでございます。附則は規約の施行日を平成31年10月1日とするものでございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。 (議案第34号の説明)
○議長(増田暢之君) 次に、議案第34号市道の路線認定について、当局の説明を求めます。建設部長。 〔建設部長 鈴木政弘君 登壇〕
◎建設部長(鈴木政弘君) それでは、議案第34号市道の路線認定について御説明いたします。 これは道路法第8条の規定により、市道の路線認定について承認をお願いするものです。 それでは、添付の案内図により御説明いたします。案内図1から案内図4の豊島66号線ほか4路線については宅地造成により民間事業者から寄附を受けた道路用地を新たに市道として認定するものです。今回の認定により、認定路線数は5路線増の7,996路線、総延長は約240メートル増の209万4,906メートルになります。 以上です。よろしくお願いいたします。
○議長(増田暢之君) 以上で当局の議案説明を終わります。
○議長(増田暢之君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 次の本会議は2月25日午前10時から再開しますので報告いたします。
○議長(増田暢之君) 本日はこれにて散会します。御協力ありがとうございました。 午後1時32分 散会...